行事報告

REPORT

令和4年度 第7回制度部会

11月17日(木)に税理士の坂本和穂先生を講師にお迎えして、税理士法の歴史(黎明期から昭和55年改正まで)についての勉強会を開催しました。

税理士法の歴史の流れを、昭和55年改正まで順を追って解説していただきました。今回の講義を通じて、税理士制度が「税務官庁の補助機関」ではなく「独立した公正な立場」を維持し、「申告納税制度の理念にそって」納税者のために税理士制度を確立するという理念を忘れてはならず、そのためにも歴史的な経緯を学ばなければならないと感じました。また、このように理念をもって行動することにより、揺るぎない税理士制度の確立につながると思いました。

今回の制度部会で、税理士法の歴史について坂本和穂先生に講演していただく中で、経験値を多く獲得でき、素晴らしい経験をさせていただきました。